○日時: 2019年7月10日(水) 10:30~11:30
○場所: 名古屋工業大学 6号館11階 電気情報大会議室
(愛知県名古屋市昭和区御器所町,JR・地下鉄鶴舞駅徒歩10分)
〇共催: 生体機能の解明とその応用に関する研究会

〇講演者:小寺紗千子(名古屋工業大学 特任助教)
〇タイトル:大規模計算に基づく熱中症のパーソナルリスク管理技術の現状と今後

〇要旨:
地球温暖化とと相まって、熱中症に関する話題が多数報告されています。ヒトは
37℃となるよう体温を調節していますが、何らかの要因により体温が上昇すると、
自律神経を介して末梢血管が拡張し、外気への熱伝導や発汗により体温を調整し
ます。しかし、ヒトの熱産生と放出のバランスが大きく崩れると体温が著しく上
昇し、それに伴い発汗も増加します。
本講演では、まず、大規模解析を用いて、熱中症に至る過程をのメカニズムにつ
いて解説します。また、成人と比べて、子供や高齢者のリスクが高い要因につい
て解説します。さらに、それらを考慮したリスク管理システムを紹介するととも
に今後の展望について解説します。