当センターが共催する名古屋工業大学融合研究シンポジウムが開催されます。このシンポジウムは、名古屋工業大学新領域学術院の融合研究プロジェクトとして開催され、物理シミュレーション技術、交通シミュレーション技術を融合させた熱中症リスク情報発信は救急車両の最適化など、医療、特に公衆衛生に関連する分野において、工学的知見を導入した最先端の研究事例をご紹介いたします。

主催:名古屋工業大学
共催:公益財団法人日比科学技術振興財団
   名古屋工業大学先端医用物理・情報工学研究センター
日時:2023年8月28日(月)13:00~17:00(受付 12:30~)
会場:名古屋工業大学 4号館1階ホール(ハイブリッド開催)

※お申し込みはこちらからお願いいたします。(8/26締切)
※パンフレットはこちら

プログラム
13:00~開会挨拶
13:10~13:30「気象情報を用いた熱中症搬送者数の予測技術」
  名古屋工業大学 准教授 小寺 紗千子
13:30~13:50「名古屋市における熱中症情報配信について」
  名古屋市消防局 救急部主幹 市原 康之介
13:50~14:10「名古屋市における救急搬送時間の現状と課題」
  名古屋工業大学 教授 鈴木 弘司
14:10~15:10「Analysis of Human Exposure to GHz Frequency Range
using the Integral Equation Approach」
  University of Split, Professor, Dragan Poljak
15:10~16:10「Modeling of Transcranial Electric Stimulation (TES) and
Transcranial Magnetic Stimulation (TMS)」
  University of Split, Assistant Professor, Mario Cvetković
16:10~16:30「Role of Computational EMF dosimetry in Human
Protection and Medical Application」
  名古屋工業大学 教授 平田 晃正
16:30~17:00総合討論