センターの目的
国内外の先端研究拠点と連携し、ヒトに関する新規学術分野を確立、多面的かつ俯瞰的な視座を備えた人材を育成することを目的としています。
実測データに裏付けられた計算科学を駆使することにより取得したヒトの高品質かつ大量な計算データに基づいたデータ科学の応用により、公衆衛生、医療、製品設計が抱える諸問題を解決するための医用物理・情報工学の融合研究拠点を設置します。
センターの目指すもの・ミッション
ヒトに対する計算技術を他の追従を許さないレベルまで昇華されることで、医療応用技術、ヘルスケアシステムの開発、国際機関による人体防護ガイドライン策定、無線通信デバイス・電気自動車などの安心・安全設計を通し、国際標準化から中京地域における産業振興まで縦断的な貢献を目標とする。
- ヒトを対象とした独自の複合物理・生理応答に関する統合解析技術の開発
- 計算科学とデータ科学の融合、データ同化による新たな予測技術の開発
- 脳機能・糖尿病診断、リハビリなど医療応用技術の新規開発・高機能化
- 熱中症リスク診断など新しいヘルスケアシステムの開発と社会実装
- 物理因子に対するヒトの応答データに立脚した国際標準化、製品開発